治水対策

昨日、地域の生き字引のような先生と立ち話をしました。以前からナベトロ(砕石運搬)の調査をされてました。十年ほどまえにその調査は終了となったのですが、それに付随した調査活動を現在も精力的に行われています。先日は、相武台は基地の町と言いましたが、昭和30年ごろから宅地化が進み、キャンプ座間のゴルフコースや北側から水が押し寄せ「ミズヨセ」と呼ばれる水害が頻発する地域でもありました。昭和40年代後半から50年代前半にかけて排水路整備、下水対策、6ヶ所の雨水調整池などが設置され水害のない町となりました。雨水は市道新戸相武台の下に埋設された下水管で新戸雨水調整池で貯められ、境川へ放流されます。これで近年は水害が発生しない町となりました。古老によりますと、くぼ地には船があって、水が出たときにはこの船を使っていたそうです。詳しくはJA相模原「POTATO」2020 7月号をご覧ください。写真は新戸雨水調整池です。